
共働きなのでお留守番の練習をしたいです。練習方法やしつけなどを教えてください
わんちゃんやねこちゃんにとって、飼い主と離れて過ごす「お留守番」は、最初はとても不安なもの。
でも、ちょっとした工夫やステップを踏むことで、落ち着いてお留守番できるようになります。
今回は、我が家で実際に行っているお留守番トレーニングの流れをご紹介します。
本記事の内容
- お留守番の練習ステップ3つ
- おすすめのお留守番グッズ
- 長時間のお留守番対策
早速ご紹介していきます!
お留守番の練習ステップ

まずは家に慣れてもらう
新しい環境でいきなりお留守番させるのはNGです。
最初はとにかく、一緒に過ごす時間をたっぷり取りました。
飼い主の存在が安心材料になるので、家の中を一緒に歩いたり、遊んだりして「この場所は安心だよ」と教えていきます。
少しずつ1人の時間を増やした
お家に慣れてきたら、部屋から出てちょっと1人になる時間を作りました。
こんな感じで少しずつ1人時間を増やしました。
数分1人の時間を作る
まずはトイレに行くついでなどで数分1人の時間を作りました。
部屋を出る時は話しかけず、しれっと出ていきます。
玄関を出て少しだけ外へ出る
慣れてきたら、玄関を出て少しだけ外へ出ます。
最初は1,2分だけ外に出て、少しずつ時間を伸ばしていきました。
短い時間のお留守番から開始
1人の時間に慣れてきたら10分、15分、30分…と、短い時間のお留守番をスタートしました。
帰ってきたときは大げさに騒がず、落ち着いて対応します。
「帰ってくるのは当たり前」という雰囲気を作ることで、不安を減らせました。
慣れてきたら長時間の留守番開始
短時間のお留守番が落ち着いてできるようになってから、数時間のお留守番練習をスタートしました。
仕事の日も、様子を見ながら少しずつ慣らしていきます。
帰宅後は、あまり興奮させずに「おすわり」させてからサークルのドアを開けるようにしています。飼い主が騒がないことも大切です。
それからは、たくさん遊んでたくさん触れ合って、寂しい気持ちをリセットさせます!
がんばったね!お留守番ありがとうね。という気持ちも忘れずに伝えています。
我が家で使っているおすすめお留守番グッズ

お留守番中の様子が心配…という方には、見守りカメラがおすすめです。
見守りカメラについては別記事でまとめています。
アプリと連動して外出先からリアルタイムでチェックできるので安心ですよ◎
あまりにも長時間のお留守番には注意!

わんちゃんやねこちゃんの性格によりますが、やっぱり長時間の留守番はストレスの原因にもなりやすいです。
そんなときは、以下のような方法を検討するのもひとつです。
対策1:ペットホテルを利用する
安心できる環境が整っているペットホテルなら、旅行や出張のときにも便利です。
ただ、ストレスになるときもあるので、いきなり長時間ではなく少しずつ慣らしていくのがベストです。
わんちゃんやねこちゃんの体調をよく見て判断してみてくださいね。
対策2:知り合いに預かってもらう
信頼できる人に預かってもらえると、ペットも安心して過ごせます。
普段からよく会っていたり、よく行っている家だとストレスなく過ごせます。
いざという時のために準備しておくといいですね。
対策3:ペットシッターをお願いする
家に来てお世話をしてくれるペットシッターさんも心強い存在です。
こちらも少しずつ慣らしていくといいです。
いろいろな業者があるので、口コミまで調べて選ぶのがおすすめです!
おわりに
お留守番は、いきなり長時間させるのではなく、段階的に慣らしていくことが大切です。
そして、帰ってきたあとはたっぷり遊んで、愛情をたっぷり注いであげましょう。
愛する家族の一員が、安心してお留守番できるようになると、飼い主としても気持ちがぐっと楽になりますよね。
みなさんのおうちの「お留守番スタイル」も、ぜひコメントで教えてください!
ここまで読んでいただきありがとうございました!!